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経理の専門家の転職

昨今では、さまざまな企業犯罪が報道されています。その多くが経理部門における不正です。経理とは会社にとって地味ではあっても土台ともいえる極めて重要な部門です。こうしたことを考えれば、高度な経理の技術を持った経理マンの転職は、決して難しいものではないことがわかると思います。

特に昨今は、多くの企業犯罪が多発した結果、企業社会における法令遵守が叫ばれています。また、企業の内情を透明化せよという世論の声も強く、経理もガラス張りの明晰さが要求されています。こうした状況に対応できるだけの能力を持った経理マンは、どの企業でも喉から手が出るほど欲しい人材です。

このような言わば「追い風」をうまく利用して、経理マンは有利な転職を実現するべきです。現在企業で求められている人材は、およそ20代後半から30代の経理担当者。知識経験ともある程度積んで、実社会における経理というものがわかる年代の需要が高まっています。

のみならず昨今厳しくなった内部監査・内部統制といった事態にも対応できる柔軟さや強靱さを持った人材が必要なのです。のみならず、最近の企業の国際化は、経理部門にも、高い英語能力を要求するようになってきました。外資系ならば、海外本社と経理に関する問題で、十分なコミュニケーションがとれなければなりません。こうした能力を持っているならば、一般の経理マンよりも給与面などで優遇されることは確実です。

経理マンが転職する際は、特に職務経歴書には注意してください。転職の際には、誰でも職務経歴書は重視しなければなりませんが、経理を売りにする場合には、自分の経理能力がどれほどものか明確に記載することが大切です。転職は誰にとっても、さまざまな困難がつきまとうものですが、経理マンの転職は、自分の能力を武器に納得のいく企業に就職できる場合が多いので、恵まれているとも言えます。


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