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転職に失敗するのは原因がある

あなたは転職先に何を求めてますか?^^

収入?権限?それとも人間関係?

 

実はここが一番大事な点で、こうしたことはっきりさせないまま「なんとな~く」転職すると、再び同じような不満が募って、この転職は失敗だったと思い込み、せっかくがんばって転職活動までして入った職場をすぐやめるということにもなりがちです。

もといた会社にまた雇ってほしいといっても・・・、それは無理な相談です。^^;

※よほど会社に貢献していたスキルがあったのであれば、個人外注のような形で請けることができる可能性はあるかもしれませんが。

こうしたことを防ぐためにも、転職の際は、なぜ自分が転職する必要があるのか、その原因をよく考える必要があります。

 

「今回の転職は失敗だったよ~」なんて酒を飲みながら愚痴をいうタイプの人は、残念ながら往々にして、転職に対して安易な姿勢だった場合があります。


ありがちなのは、「あの会社は○○が○○だからダメなんだよ」なんて、逃避的な姿勢で会社を評論(笑)して、「会社さえ変われば夢と希望でいっぱいだ!」と勘違いして会社を辞め、結局転職先の会社もすぐやめてしまうパターンです。

 

「今の会社は私には合わない」

 

という場合、「何がどのように合わないのか」、具体的に書き出してみましょう。

自分はなぜ転職を考えるのか?

転職先に何を求めるのか?

この自問自答が不足すると、ほぼ間違いなく転職は失敗します。

 

なぜかって?

何が満たされれば「転職に成功」したという「基準」がないのですから、100%近い確率で失敗するのは当たり前の話だからです。

 

  • 収入が多くなったけど自由な時間がなくなった
  • 人間関係は良好だけど、休みの日まで職場の人間と付き合うハメになった
  • 通勤は楽になったけど仕事のストレスは増えた
  • 自分のスキルは活かせるけど年収は下がった
  • 仕事に不満はないが社長がバカだ(笑)

 

どれもこれもありがちですね。

現在の会社から逃げることが第一目的で、どのような会社に転職したいかというイメージがない。その結果、転職先も自分の理想とする会社ではなかったと、がっかりするハメになるのです。

収入もよくて、仕事も楽で人間関係も良好などという、いいことづくめの会社などあるわけありません。

あるとしたら、嫌な客は追い返すけど仲間内だけで繁盛している個人経営のバーのマスターくらいなもんです。(笑)

 

転職を「成功だ」と思えるようになるために大事なことは、

  • 自分が今の会社のどこに不満を持っているかをよく考えること
  • 転職先の会社に「一番に何を求めるか」を一つだけ考えること
  • その希望に沿った会社を探すこと

これが全てです。

 

転職に二度も三度も失敗してはいけません。転職に何度も何度も失敗するようであれば、これはもう原因は企業ではなく明らかにあなた自身にあります

何度も転職を繰り返すような人間は、企業も信用しないはずです。

その理由はたいてい、「思っていたのと違った」というものです。

 

オススメなのは、やはり転職エージェントに自分の希望を話し、それに沿った企業の選定をしてもらうことですね。

情報収集量は、さすがに素人の比じゃありません。

 

専門家の意見や知識を取り入れ、彼らの見識を味方につけること。

そして「○○を満たしている企業に行きたい」という、転職の理由をキチンと持つこと。

 

それが、失敗転職の原因を最大限に排除する方法なんです。



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